企業のパートナーシップ事業としての植樹活動のエコツアー

最近、静かなブームというか広がりつつあるのが企業とNPO法人が提携し、パートナーシップ事業としてエコツアーを企画、主催するということです。

今では、安いだけ、性能が良いだけの商品を生み出すこと、社会に関しての貢献などには無関心に終始しているような企業は、社会的な信頼やステータスを得ることはできません。「エコ」「地球にやさしい」商品やサービスを提供し、地域の人たちの生活に溶け込み、受け入れられる姿勢が必要だと思います。

このような企業の姿勢を実践している企業があります。
中部電力が、NPO法人中部リサイクル運動市民の会とのパートナーシップ事業の一環として、記念日植樹券をプレゼントする活動を行っているのも、そのようなエコツーリズムのひとつといえると思います。

木を育てる人を増やし、環境への心を育てる活動として、「木を植える権利」をプレゼントするというものです。

ご自宅に植えるのもいいですし、家族や大切な人の記念日に苗木をプレゼントすることもすばらしいことだと思います。

あるいはその苗木をNPOに寄付することで国内外の植樹活動を助けることもできます。また、抽選で国内の植樹ツアーに参加することもできるのです。

さまざまな形のエコツアーが企画、運営されています。企業によるもの、自治体によるものなど、いろいろな形でそれぞれの長所を生かし、パートナーシップ事業としてエコツアーがますます盛んになっていくのは、これからの新しい形のエコツアーではないでしょうか。

中部電力の植樹活動は、下記サイトを確認してくださいね。


中部電力(株)
http://www.chuden.co.jp/index.html


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