エコツアーのエデュケーター養成講座について

エコツアーに参加すると、通常の添乗員とかそのような方ではなくて専門の指導員やエコツアーガイドが丁寧に説明や指導をしてくれます。

このような方々のおかげで、普段は自然になじみのない人やお子さんでも安全に、楽しくそして何よりも安全に自然のなかに入っていくことができます。

エコツアーが世間で広まり一般的になるにつれ、こうした専門家を育成するプログラムも全国各地で積極的につくられ、講座が開催されるようになってきています。

また、自分がそれまでエコツアーに何度か参加し、もっと積極的に多くのプログラムに参加したい、既存のプログラムではなく自分でエコを考えプログラムを作成し、立ち上げてみたい、という人が増えてきていることも、こうした専門家を養成するプログラムが増えてきていることの背景にあるのだと思いますのでしょう。

木曽三川公園管理センター、NPO法人人生教育センターが主催する、「プロジェクト・ワイルド・エデュケーター養成講座」もそのような教育プログラムのひとつです。

「プロジェクト・ワイルド」というのは、「自然環境を考え行動する人」を育てるための教育プログラムです。

「プロジェクト・ワイルド・エデュケーター養成講座」では、日本有数の野鳥飛来地である、国立木曽三川公園で、カモなどの渡り鳥の生態を野外シミュレーションで体感したり、淡水魚ハヨリ(絶滅危惧種)の育成保存にも取り組んでいきます。

「プロジェクト・ワイルド・エデュケーター養成講座」に参加し、講座を修了すると、「エデュケーター」という指導員の資格を得ることができます。

「プロジェクト・ワイルド・エデュケーター養成講座」については、河川環境楽園 自然発見館に確認してくださいね。

河川環境楽園 自然発見館
http://www.hakkenkan.go.jp/ee/index.html


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