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海外旅行最後の手続き!入国審査など日本に帰国した時すべき入国手続きのすべて

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帰国して日本に入国する際には、もう慣れて心配もしていない日本への入国だと思いますが、やっぱり知っているとちょっと得することもあります。
さら~と読み流してくださいね。

日本帰国時の入国手続きも、外国の入国手続きとほぼ同じです。簡単にいえば、手続きは「入国審査→手荷物受取→検疫→税関審査→出口」となります。
では詳しく説明します。

入国審査

パスポートを提示し、帰国のスタンプを押してもらいます。特に何かを聞かれたりすることはありません。

荷物の受け取り

自分の搭乗した便名の表示があるターンテーブルで荷物をピックアップします。
到着空港受け取りの免税品がある場合は、荷物と一緒にターンテーブルに出てくるので忘れないように!
カートを確保してから荷物を待った方が運ぶ際に便利です。

検疫

国内にない病原菌を外国から持ち込まれることを水際でくい止めるのが検疫の役割です。
ただし、最近では入国時に検疫検査が行われることはまずありません。

機内で検疫の質問票が配られた場合はここで提出します。
質問票が配られなかった場合はそのまま通過してもいいですが、体調が悪い場合や旅行中の症状で心配がある場合は申し出てください。

健康相談

一部地域(東南アジア、南アジア、中南米、アフリカの一部)からの帰国者を対象に健康相談が行われます。
これは帰国者に対し、体調、滞在中の病歴を尋ねるだけです。
もし、旅行中に下痢をするなど体調をくずした場合は正直に申し出てください。

場合によっては健康診断を受けたり、病院で精密検査を受けるよう、すすめられたりすることもあります。

品物も対象に

検疫は人間だけでなく、持ち込まれる品物についても対象になっています。
品物については「日本への持ち込み規制」を参照してください。

税関審査

入国審査を終え、ターンテーブルで荷物を受け取り、検疫も済ませたら最後に税関を通ります。

申告するものがない人は緑のランプがついているカウンターへ。申告するものがある人は赤いランプのカウンターへ向かいます。
赤ランプのカウンターでは、機内で記入した税関申告書を提出してください。
旅先から日本へ荷物を送った場合は、申告書を2通提出し、1通に確認印をもらってくださいね。

簡単な審査の後、所定の場所で税金を納めます。
緑ランプのカウンターでは、審査官からパスポートの提示を求められ、どこから帰国したのかを尋ねられます。たまにバッグを開けて検査をすることがあります。

税関では、出国時に作成した「外国製品の持ち出し届」で自分の所持品をチェックします。

出口

やっと出口です。
余ったお金は空港の銀行や両替所で換金しておくといいです。またお土産物や荷物が重い場合は空港の手荷物宅配サービスを利用すれば楽に自宅に帰ることができます。

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