赤ちゃんの虫歯治療のオススメな方法

もしあなたが、
「赤ちゃんが虫歯になっても、治療は必要ない!」って思っていたらそれは大間違い!!。

「どうせ乳歯だし、永久歯が生えてきたら気をつければいい!」って考えてたら大変です。このあとをよく読んでその理由を理解してくださいね。

まず、虫歯になってしまったということは、あなたを含めて家族が虫歯になりやすい生活習慣だということを理解してください。

まずこのことを理解し改善しなければ、乳歯だからいいや!なんて言ってられません。永久歯が生えてもすぐに虫歯になって、治療してもまた虫歯の繰り返しです。

そして、歯の生え変わりの時期になると、乳歯が抜けなくてもその下に永久歯がスタンバイします。

この時、上にいる乳歯が虫歯だと生える前から虫歯に感染してしまい、それが原因で弱い上に変色した永久歯が生えてくる危険性があるのです。

また、虫歯になっている歯では噛みづらいため、ちゃんとした噛み方ができません。変な噛みぐせがついてしまうこともあるのです。

片側だけで噛む習慣ができてしまうと、顎の歪みから全身に不調が起こってしまうこともわかっています。たかが噛み癖で!って容易に考えないでくださいね。

虫歯がひどすぎると、顎の骨にまで炎症を起こすこともありますし、言葉などの発音に影響が出てしまったり、歯並びが悪くなる可能性もあります。

虫歯を治療せずに放置すると、将来、大切な我が子をつらいめにあわせてしまうことになるのです。

健康な歯は一生の財産です。物心つくまでにできるだけ虫歯にならない生活習慣を身につけさせてあげたいですね。

その大役を仰せつかったのがお母さんであるあなたです。

そんなに注意していても虫歯になる場合はあります。
そんなときでも自分を責めないで、あかちゃんが自分自身で虫歯の治療の必要性を理解できるようになる三才ぐらいまでは本格的な治療は避けてくださいね。

違う方法で虫歯の進行を止める薬サホライド(フッ素ジアミン銀製剤)を塗るという方法があることはあるのですが、黒くなってしまうので前歯などの目立つところの歯に使うのはかわいそうです。

そんなときは丁寧に歯を磨いた後、手間はかかりますが、こまめにジェルコートFなどのフッ化ナトリウム製剤を塗ってあげてくださいね。

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