弘法大師と縁の深い四国霊場八十八ヶ寺を巡礼するお遍路さん。そのお遍路さんの魅力から基礎知識、おすすめお遍路さんツアーまでご紹介している便利で役立つサイトです。ぜひご覧ください

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お遍路さんとは・・・

ところで、お遍路さんってどういう意味なんでしょうか?



「四国にある88ヶ所のお寺を巡ること」って一般的なことはわかっているのですが、どうしてそんなことをするのか?誰が一番初めにしたのか。具体的なことはまったく知りません。

色々な説はあるようですが、実はお遍路さんにはきっちりとわかっていないことも多いそうです。

では、まず「お遍路さんとはいったいどういう意味か?」いろいろ調べてきたのでできるだけわかりやすく説明しますね。

江戸時代ごろから落語などでも有名な、そして今でも行われている熊野詣、善光寺参り、西国三十三箇所観音霊場など庶民の間で巡礼が流行するようになりました。

そのうちの一つが四国八十八ヵ所で、そのほかには小豆島の小豆島八十八ヵ所霊場や江戸の御府内八十八ヵ所霊場など、全国各地の巡礼地があります。

ただ、他の巡礼地と異なり、四国八十八カ所を巡ることを特別に遍路と言い、それを巡る人々を地元の方々はお遍路さんと呼びます。

その四国八十八カ所とは、空海ゆかりの札所や霊場を指します。

「四国遍路」「四国巡礼」といわれる場合もあります。

全国の巡札が観音霊場を巡る旅であるのに対して、お遍路は観音霊場の中でも特に弘法大師にゆかりのある霊場を巡ります。

八十八ヵ所を順番に巡ると全長1200~1400km程あるそうです。

一般的に、徒歩の場合は40日程度、観光バスや車を利用する場合は10日程度かかるそうです。

お遍路では霊場(札所)を順番通りに巡る決まりはありません。

お遍路で札所にお参りすることを「打つ」といい、四国を時計まわりに巡ることを「順打ち」、反時計まわりに巡ることを「逆打ち」といいます。

一般的には「順打ち」が基本とされていますが、「逆打ち」の方が途中に弘法大師に出会うという意味合いから功徳が大きいと言われたりしています。

一度の旅で八十八ヵ所のすべてを回ることを「通し打ち」、何回かに分けて巡ることを「区切り打ち」、最近では順序を無視して打つことを「乱れ打ち」という人もあるらしいですが伝統的な慣用句ではありません。

誰かが勝手につけたのでしょう♪

「打つ」の語源は、以前、お寺を参拝した際に巡礼者が柱や壁に木製・銅製の納札を打ち付けていたことに由来しているそうです。

そして現代でも、このような方々に支持されて、お遍路さんが行われています。

●心を癒したい人
●自分を見つめ直したい人
●これからの生き方を考えたい人
●人生に挫折した人
●仕事に行き詰まった人
●病気に打ち勝ちたい人
●悟りを開きたい人
●今までの人生に懺悔したい人
●いろいろな供養をしたい人
●心を清めたい人
●生きる 喜びを見出したい人
●今の苦しみを取り除きたい人
●88の煩悩を消し去りたい人
●生きる目標を見出したい人
●水子 供養をしたい人
●先祖供養をしたい人
●ストレス解消をしたい人
●いろいろな祈願をしたい人

ぜひ、あなたもお遍路さんツアーに行きませんか


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