お遍路さんの正装の白衣(はくえ・はくい)について -2




◆道中着
道中着とはお遍路の道中で着用します。

歩き遍路では特に汗をかいたり汚れたりするため、洗い替え用を用意すれば便利だと思います。

◆笈摺(おいづる)

これは、夏など暑い時期に重宝される、袖の無い白衣のことです。
これはベストのように上から羽織るように着用します。






◆判衣

判衣は札所で御朱印をいただくためのものです。ですから着用はしませんし、洗濯をすることもしません。

あらかじめ八十八札所と高野山の御詠歌が印刷されていて、全ての御朱印が捺されたものは「死に装束」といわれ、死後浄土に旅立つ際の晴れ着として身に着けます。


白衣は必ず着用しなければならないということではありませんが、気持ちが引き締まりますよね。そういった意味でもぜひおすすめします。

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(C) 2013 お遍路さんツアーにそろそろ行きませんか