お遍路用の道具の山谷袋(さんやぶくろ)・ズタ袋、菅笠(すげがさ)、持鈴(じれい) -2




◆持鈴(じれい)


読経をする際に、節に合わせて振ったり、山歩きでの獣除けや魔除けとして、鳴らしながら歩きます。

白衣や、山谷袋につけて歩きます。
歩くたびに鳴る持鈴の音は、煩悩を払いのけて、旅の間の清浄な心の活動を助ける響きと言われています。

四国では昔から、この持鈴の音は春を告げる音として親しまれています。


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