チュニジアと切っても切れないイスラム教 -2




一神教で、ユダヤ教、キリスト教の流れをくみます。アブタハム、モーゼ、イエスという預言者のあとを受け、マホメットは最後の預言者として現れたとされています。

現在、ムスリム(イスラム教徒)は、チュニジアを含むアフリカ、西アジア、南・東南アジアを中心として6〜7億人いるといわれます。

イスラム教の教義は非常にわかりやすく、生活に密着しています。アッラーへの絶対的な帰依・服従、そのための具体的な生活の規範からなります。

基本は、「六信(6つの信仰箇条)」と「五行(守るべき5つの義務)」です。

☆「六信」
1.神アッラー
2.天使
3.聖典コーラン
4.預言者
5.来世
6.予定

☆「五行」
1.信仰告白(念信)
2.礼拝
3.ザカート(喜捨)
4.断食
5.巡礼

わたしたち観光客は、現地の宗教にあまり関与することはないと思いますが、モスクでの礼拝の時間は、観光や写真撮影は控えるなどのマナーは守りたいものです。

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