ニュージーランドへの渡航のタイミング

ニュージーランドにワーキングホリデーで行く。前回は具体的なビザ申請についてでした。
そして、今回はその後の流れを説明しますね。

ニュージーランド移民局からワーキングホリデービザの許可がおりると、ビザが発行された有効日より12ヶ月以内にニュージーランドに入国しなくてはいけません。

しかし、入国した時点から最長1年間の滞在許可がおりることになりますので、早く入国しなければ滞在期間が短くなるというわけではないので心配しないでくださいね。

せっかく1年間という長期の滞在ができる制度。しかも使えるのはそれぞれの国で1回きり。1年間を有効に活用するためにも、どのタイミングで入国し、1年間をどのような計画ですごすのか、十分に検討して入国時期を決定することをおすすめします。

最初に入国したときの季節などでその国のイメージが変わってしまうこともあると思いますし。

また、ワーキングホリデー制度で他のビザと大きく異なる点は、条件つきながらも働くことができるという点。

ただし、残念ながら、ニュージーランドでは、同一の雇用主の元では3ヶ月までしか働くことができないという条件がついています。

仕事については、日本から仕事を決めていくことはほとんど難しく、実際には現地に着いて、無料エージェントなどに掲示されているクラシファイド(求人をはじめ、売ります・買います、フラットメート募集といった広告の総称をいいます)や、ウエブサイトの情報などを元に求人先と直接コンタクトを取る形になります。

ニュージーランドは南半球のため、日本と季節が反対になります。一般的には夏が観光シーズンとなり、観光業を中心に日本人の求人が増えます。

また、冬は南島を中心にスキーシーズンとなり、ウインタースポーツを中心に求人が増える傾向にありますが、一般的には求人は少なくなります。

1年間という期間限定、また同一雇用主での仕事が最長3ヶ月と制限があります。渡航する時期なども、実際にどんな仕事をしたいのか、どの時期に行くのがいいのか、などのロングスパンの計画もある程度考えて、自分にぴったりな渡航時期を決めてみるのはいかがでしょうか。

また、季節によって航空運賃が激しく変動します。季節の悪い、人気のない時期に出発して航空運賃で節約した分を現地で滞在費に使うことを検討してもいいのではないでしょうか。

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