【海外旅行の締めくくり】別送品申告書の書き方や送り方、そして受け取り方
海外旅行も終盤!楽しかった思い出もたくさんできました。命の洗濯もできました(笑)
帰国日の前日までにしておきたいこと
さて、今回はもう旅行も終盤かとちょっと淋しい気持ちと長旅の疲れから、うっかり見逃してしまうようなことを説明します。ちょっとしたうっかりですが、それをやってしまうと取り返しがつかないことになりますので、本当に注意してください。
別送品の送り方
海外で購入した荷物は大きかったりなどの理由で持ち帰れない場合は、「別送品」として日本へ送っておけば、非常に楽です。
自分で郵便局や、宅急便で送ってもかまいませんが、面倒な場合はお店の人に頼んでください。荷物を送る人と受け取る人の名前は同じにしてくださいね。
別送品を送った場合、帰国時に「別送品申告書」を2通作成します。
1通は税関に提出し、もう1通は税関で押印したものを返してもらいます。
荷物を受け取る際に必要になるので、大切に保管しておいて下さい。
帰国した空港で、免税品を受け取る人は、空港のゲート内のカウンターなどで、引換証を見せ、荷物を受け取ります。
なお、荷物には必ず「Unaccompanied baggage」(別送品)と記述してください。書くのを忘れると免税にはならないので注意が必要です。
忘れ物をしないように
よくやってしまいそうになりますが、ホテルのクローゼットや引き出しなどにしまっていたものなど、ついつい忘れがちです。
また、フロントのセイフティボックスに預けていた貴重品も前日までに出しておいた方があわてなくてすみます。
あとで「しまった!」という事にならないように、荷造りの前に自分の持ち物をチェックしてくださいね。
空港までの足をチェック
ツアーなどで空港までの交通機関が確保されている場合はいいのですが、個人旅行の場合などは、空港までの交通機関をチェックしておきましょう。
どの交通手段を利用すれば、所要時間がどれぐらいか、ラッシュアワーにかからないか、かかったとしたらどれぐらい時間が余分にかかるのか、料金はいくらかなど調べておき、出発の2時間前までには必ず空港に到着するように準備します。
前もって調べていたとしても、現地で道路工事での交通渋滞など現地でしかわからない事情がありますので、必ず再度調べてください。
早朝にタクシーを利用して空港まで行く場合などは、前日にフロントに頼んでおきましょう。
最近の個人旅行の「エアー&ホテル」などでは、送迎も格安でつけることができますので頼んでおいてもいいでしょう。
あまったお金をどうする
余ったお金はなるべく現地で使いきってしまいましょう。国によって異なりますが再両替に制限があったり、難しい場合があります。またコインの両替はできないことがほとんどです。そのためにも旅行中、お金を余らせないよう計画的に両替することが大切です。
再両替の際には、両替したときの両替証明書が必要な場合もあります。
ホテルの清算や空港までの交通費、出国税、チップ、空港での飲食やショッピングなど、出発当日も結構お金が必要となりますので、その分は確保して置いてくださいね。