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【海外旅行の行き先により必要】イエローカードとは国際予防接種証明書の俗称

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イエローカードとは危険な行為などをした場合、審判から出される「警告!」です。
いえいえ、それはサッカーのお話。

熱帯地域に旅行したい!って方以外は、あまり必要のないことなのですが、イエローカードについて基本的なことをお伝えします。
ちょっとした知識として覚えておいてくださいね。

イエローカードとは
イエローカードとは国際予防接種証明書の俗称(紙の色がイエローなので)でWHO(世界保健機構)が伝染病感染地域として指定した場所に渡航する場合(あるいは経由して他国に行く場合)に必要です。
規定の予防接種を受けることによって発行してもらえます。

その主なものが黄熱で、この汚染地域に滞在、通過の場合イエローカードを提示しないと入国できない国があります。
海外旅行においては目的国入国時にイエローカードが必要かどうかを事前に確認し、必要なら予防接種を行い、証明書を取得していなければなりません。

ただし、現在熱帯地域以外の主な観光地ではほとんど必要ないと考えていいと思います。指定地域はアフリカ、南米の熱帯地域や東南アジアの一部で、主な検疫伝染病は黄熱病、コレラです。もっと詳しくは、 →厚生労働省検疫所 海外感染症情報で確認ください。

予防接種の計画は余裕をもって早めに
一種類のワクチンでも数回(2~3回)接種する必要のあるものもあります。海外への旅行を思い立ったら早い時点で(できるだけ出発3か月以上前から)、予防接種機関や検疫所で、接種するワクチンの種類と接種日程の相談をしてくださいね。もっと詳しくは、 →日本検疫衛生協会で確認ください。

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