海外ロングステイとはどのようなもの?

最近よく耳にすると思います「海外ロングステイ」という言葉。
昔はこのような言葉はありませんでした。

では、「海外ロングステイ」とは何でしょう?何を意味するのでしょうか?

実はこの海外ロングステイという言葉は、「ロングステイ財団」の造語です。
「旅行でも永住でもない海外滞在型余暇」のことをいいます。

ずっと海外に住み、日本には帰ってこない「永住」ではありませんし、日本で多くの旅行会社が募集している、観光地やビーチリゾートでゆっくりするような「パッケージ旅行」でもありません。

ちょうど「永住」と「パッケージ旅行」の中間に位置するようなものです。

海外旅行はそれはそれで人気があり楽しいものですが、10日前後ではできることも見るところも非常に限られています。主な観光地を回ったらおわりですね。

ですが海外ロングステイは、その行ったところのただの通りすがりの旅行者ではなく、その場所の住人になることができます。

自分の気に入ったところを旅行者のままで通り過ぎるのと、住人になって滞在するのとでは楽しさが何倍も違います。

観光旅行で名所旧跡を訪ねて、ホテルに泊まり、レストランで食事することも、すばらしいことですが、町の何気ない公園で本を読み、町の市場で買い物をし、自分の家で現地の食材を料理して食べることも、すばらしいことではないでしょうか

そういう意味ではずっと住み続ける「永住」という手もありますが、万人向けではないと思います。

移住してしまえば、水が合わなかったり、年をとったりしてやっぱり日本が恋しくなっても、そうおいそれとは帰れません。

それに四季の移り変わりや旬の味覚というすばらしい日本ならではの魅力も捨てがたいですよね。
つまり日本がいい時期には日本にいて、海外に行きたいときには海外で暮らす。
そんな贅沢な暮らし、人生が海外ロングステイの醍醐味なのです。


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