チュニジアの生活習慣、イスラム教について
チュニジアは、国民の大半がイスラム教徒です。チュニジア旅行するにあたっては、わたしたち観光客といえども多少のイスラム教についての知識は勉強すべきだと思います。
難しく考えなくても大丈夫です。ちょっとした知識で旅行は数倍楽しいものになります♪
まず金曜日には、集団の礼拝があります。
礼拝の時間には、モスクの見学や写真撮影を控えるなど、現地の人の生活に配慮した、旅のマナーは守りましょうね。
断食
イスラム教では、ヒジュラ暦といって、ムハンマド(マホメット)の聖遷(622年)を元年とする暦を用います。
このヒジュラ暦の第9月であるラマダーン月の1ヶ月、ムスリム(「帰依した者」という意味で、イスラム教徒をそう呼びます)は、日の出から日没までいっさいの飲食を断ちます。
断食明けの祭りは、犠牲祭と共にイスラムの二大祭(イード)と呼ばれます。
この時期、チュニジアの人びとは断食をします。
もちろん観光客はその必要はありませんが一部のレストランなどがお休みになって食べられないこともあるのでしっかり確認しておきましょう。
また、当地の人が何も口にしないでいるのに、その前で食べ物をおおっぴらに食べるような真似はやはりいい顔されません。
タブー
コーランの規定により、豚肉、死んだ獣の肉、血の食用は厳禁です。また、飲酒、賭け事も(一応)禁止ということになっています。
チャドル
コーランに明確な規定があるわけではありませんが、女性は、黒地のベールやチャドルで顔や身体を覆う風習があります。
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