もし病気にかかってしまったら
十分注意したとしても、やはり病気になってしまうことはあります。
海外旅行中に病気になった場合、想像を絶する費用がかかります。これは本当に脅すわけではないのですが半端な金額ではないです。
チュニジアは近隣のアフリカ諸国と比較すれば、医療機関は設備も整い、医療技術もかなり進んでいると前にお伝えしたと思うのですが、大きな手術をするとなると不安があります。
その場合、急きょ日本に帰国するか、ヨーロッパの先進医療の整った国に移送してもらうことになります。
これらの移送費は膨大なものとなります。また、そこまで重症でなくても、海外では病院にかかれば数万円以上は請求されると考えてくださいね。
そして傷害だけでなく疾病にも対応できる海外旅行傷害保険には必ず入ってください
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険では足りないこともあります。
また、チュニジアでは、アラビア語が公用語です。フランス語ならかなりの範囲で通じますが、英語語の通用範囲は限られています。
ですから体調が悪くても正確に症状を伝えることができないことがあり、医療機関での診察や薬の処方の際に非常に困ることがあります。
緊急の場合に備えて、医療関係のフランス語の会話集などを日本から持参するといいと思います。
また、病院へは、通訳ができる人に付き添ってもらうようにすることを是非、お勧めします。
薬は、処方箋が必要ということになってはいますが、なくても購入できることが多いです。
日本大使館(チュニス)
住所9 Rue Apollo Cite Maharajere
TEL71-792-363/71-791-251/71-793-417/71-843-647 FAX71-786-625
※何かあったら、とりあえず連絡してみると力になってくれます。
医師を紹介してくれたりもしますので。
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